リサイクル業者とのコスト比較
- 一日に排出される生ゴミの量が400kg〜500kgを超えると、生ゴミ処理機導入の方がコスト的に有利。
- 事前にコストシミュレーションすることが大切。
- リサイクル業者利用の場合でも、減量などでコスト削減できる可能性も。
業務用生ゴミリサイクル業者を使う場合と、自社処理で行う場合、どちらがコストメリットが出るでしょうか。
当社の試算によると、一日に排出される生ゴミの量が400kg〜500kgになると、自社処理の方がコストメリットが出るという結果になっています。
リサイクル業者を利用した場合の処理コストは、平均25円/kgくらいです。1日に500kgの生ゴミを排出すると、1日12,500円の処理コストがかかる計算になります。1年では450万円以上になります。
当社の生ゴミ処理機を導入した場合のシミュレーションは以下のようになります。
7年リースの場合のリース代(年額) | 3,169,200円 |
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電気料金(年額) | 216,000円 |
メンテナンス料金(年額) | 180,000円 |
年間ランニングコスト | 3,565,200円 |
※あくまでも一例です。導入する機種等の条件により変わります。
※付帯設備、導入コンサルテーション等の価格は含まれておりません。
上記の例ですと、年間約100万円、自社処理の方が安くなる計算になります。政府や自治体の補助金などが活用できれば、さらに損益分岐点は下がります。
また、処理後の生成物の内容が良質のものであり、有償で販売可能であれば、さらにコストメリットは大きくなります。
コストメリットが出ない場合でも、自社処理を行うお客様もいらっしゃいます。そのようなお客様は下記のような明確な目的を持っている方です。
- 企業の姿勢(環境への取り組み・プライアンス)を顧客にアピールする
- 子供たちに環境教育を行う際の実践の場として
このような場合は、生ゴミ処理機の設置場所も、万全のにおい対策を施した上で、わざと人目につく場所に設置したりします。
当社では、まずお客様にとってコストメリットがでるかどうかを分析し、シミュレーションを行います。その上で、機種の選定、導入方法を検討していきます。
もしリサイクル業者を活用する方がよいということであれば、なるべく重量を減らしコストダウンするためのコンサルテーションサービスを提供しております。