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生ゴミ処理入門

生ゴミ処理機の選び方

業務用生ゴミ処理機の選び方

あまり知られていないことですが、処理するゴミの内容物によって最適な機器が異なるのです。
なぜならば、それぞれの業務用生ゴミ処理機メーカーによって、使用している菌が異なるからです。

業務用生ゴミ処理機で使用する菌は、活性化する温度と、活性化するph特性で分類できます。温度で分類する場合は、低温菌・中温菌・高温菌となり、ph特性で分類する場合はアルカリ性菌・酸性菌に分類されます。この選択で、どの生ゴミの分解が得意なのかが決まります。つまり、投入する生ゴミにより、使用する菌がことなる=使用する機械がことなるということになるのです。

仮に生ゴミの中に肉類や魚類が多いとしましょう。肉類は脂肪分が多く含まれています。よって、脂肪分を分解する能力の高い菌を使用している機械を選ぶ必要があります。
ご飯が多い場合には、やはりご飯の分解が得意な菌があります。しかもご飯の場合は注意しないといけません。機械の能力に対して投入量を少なくする、他の生ゴミもブレンドして投入するなどの対策を行わないと、うまく処理できない場合があります。
野菜類がほとんどの場合については、ほとんどどの菌でも分解可能です。しかし、肉類・魚類、またはご飯類が多い場合は、機械の選定を慎重に行わなければなりません。
牛乳などの液状の生ゴミの場合も、当社で処理の実績があります。もし液状の生ゴミでお悩みならば、ぜひ当社にご相談下さい。

もし、排出する生ゴミがバイオ型では処理しにくい場合は、「触媒型」の処理機を使用する方法があります。バイオ型の弱点は単一種のものを処理しようとした時に、うまく処理できないケースがあることです。また、バイオ型は油分が多いものの処理には不向きと言われています。
このように、単一種の処理、油分の多いものの処理の場合でも「触媒型」でしたら問題をうまく解決できる可能性があります。当社では、お客様の状況に合わせて、バイオ型・触媒型の使い分けを提案しております。

お客様によって、生ゴミの状況は千差万別です。しかし、どんな状況でも、まず最初に、残飯・生ゴミの種類と割合、そして量を把握しないことには、適切な生ゴミ処理は行えないのです。
当社では、お客様からご相談を受けると、まずは生ゴミの状況調査から始めます。ゴミをきちんと分類し、紙類やビニール類を除き、きちんと計量していきます。
そして、内容物の調査を行い、水切りなどの減量を行い、実際に処理すべき生ゴミの分量を特定していきます。
そこまで把握をしてから、初めてお客様に最適な業務用生ゴミ処理機の提案を行っております。

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設置場所に関する注意点

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